小児への使用

小児への使用に関する注意事項

以前は小児への使用は認められていなかったのですが、2005年11月にAHA(アメリカ心臓協会)並びにERC(ヨーロッパ蘇生協議会)の心配蘇生の新たなガイドラインで使用が認めれるようになりガイドラインの修正が行われました。


AEDの小児への使用については、「わが国の新しい救急蘇生ガイドライン(骨子)」において「1歳以上8歳未満の小児に対しては、小児用パットを用いるべきである」としています。


また、「小児用パッドが無いなどやむを得ない場合、成人用パッドについては、薬事法上、8歳未満の小児に対する有効性・安全性が確認されていないが、これを代用すべきである。」としています。


乳児については、「乳児には使用しない」とも記載されています。


これを受けて厚生労働省医薬食品局安全対策課では、国内の製造・販売元に対して下記の説明文の追記を通知しています。


・1歳以上8歳未満の小児に対する成人用パッドの使用については、有効性・安全性が確認されていないことから、小児用パッドを備えた自動体外式除細動器が近くにないなど、やむを得ない場合に限り使用すること。


・成人用パッドをこれら小児に使用する場合には、特に、2枚のパッドが触れ合うことのないよう、注意すること。


・1歳未満の乳児には、使用しないこと。


また、記載整備に伴い「使用上の注意」の「禁忌・禁止」の項等から小児への適用に係る記載事項を削除するなど、記載内容の整備を行うこととされています。